にゃももえ!?まさかの新記事!?
(てっきりこのブログ廃止だと思った…)



まあ色々あってだな…まあ本題に入るから記事見てや!
近年、AIやAGIといった最先端技術の進化は目覚ましいものがありますが、その裏で、私たちのデジタルライフを支えるPCの市場に大きな異変が起きています。
それは、メモリ価格の異常な高騰です。
実際に、いつもお世話になっているマウスコンピューターさんからも、今後PCが非常に高くなる可能性があるため「買うなら今!」という衝撃的なツイートが発信されました。
これは単なる噂話ではなく、主要なPCパーツであるDRAMやVRAMの価格動向を考えると、今後、PC本体が高価になってしまうという流れは、ほぼ避けられないでしょう。
しかし、落ち着いてください。
ニュースを見て「すぐ買わなきゃ!」と焦る気持ちは分かりますが、本当にあなたにとって今すぐ買い替えが必要でしょうか?
例えば、人気のゲーム『マインクラフト(マイクラ)』のような、動作が比較的軽いコンテンツを中心に楽しんでいる方にとって、ハイスペックPCの急な買い替えは本当に最適解でしょうか?
この記事では、メモリ高騰という「ピンチ」をチャンスに変えるため、あなたの現在のPC環境を冷静に分析し、「買い替え」「延命」「乗り換え」の最適な選択肢を解説していきます。
買い替えは今必要であるか?あなたのPC環境をTier分けで診断
「PCの価格が上がるなら、今すぐ買わないと損!」と考えがちですが
もうすでにPCは高価になりつつあります。



実際に今どれぐらい上がっているの?



ざっくり言えば、半年前に比べて4万円ぐらいは上がっている気がするね



結構エグいなぁ~!私みたいな庶民の人からすればこれきつい…
この状況で、本当にPCを買い替えるのか、パーツ更新で延命して長期的に耐えるのか、あるいはiPadなどの代替デバイスに格下げするのかは、個人の使用状況によって大きく分かれていくはずです。
「自分がどの選択肢を選べば良いのかわからない!」という方のために、ここではあなたのPCのパーツ構成や状況に基づき、5つのTier(段階)に分けて解説します。



上に行けば行くほど優先順位高いのでそこに当てはまるかチェックしてな!
Tier1:今すぐ買い替えを!危険信号のPC
以下の項目に複数当てはまる場合は、PCの寿命や性能の限界が迫っています。
メモリ価格の高騰を抜きにしても、セキュリティや快適性の観点から、今すぐ買い替えを検討すべきです。
- GPUが古い:GTX 10番台やRTX 20番台といった古いGPUをいまだ使用している。
- メモリ規格が古い:DDR3という古いメモリを使用している。
- CPUが古い:インテル第10世代以前、AMD Ryzen Zen2(3000番台)以前のCPUを使用している。
- 使用年数:PC購入してからすでに6年以上経過している。
- OS非対応:Windows 11への適応が技術的に難しいPCである。
- ノートPCの問題:ノートPCのバッテリーが異常に短くなっている、または動作が頻繁におかしいと感じてきた。
経験上、PC購入から6年を超えるとかなりPCの動作は重く感じられます。
日本の家電製品のように一律に耐用年数が長いというより、パーツの寿命が個別に来る。



これがPCの特徴だ
特に電源ユニットやストレージは突然壊れることがあるから、Tier1に該当する人はリスクヘッジとして買い替えが最善でしょう。
Tier2:買い替えをおすすめ!性能に不満が出てきたPC



続いてだけど、ここも買い替えラインね。
今すぐ壊れるわけではないが、最新のコンテンツや作業において、明確な不足感やストレスを感じている状態です。価格が高くなる前に、早めの買い替えをおすすめします。
- CPUがやや古い:インテル第12世代以前、AMD Ryzen Zen3(5000番台)以前のCPUを使用している。
- 使用年数:PC購入してからすでに4年以上経過している。
- VRAM不足:GPUのVRAMが6GB以下、または8GB/10GB/12GBでも、MODや高解像度で「不足感」を感じている。
- 多重ストレス:PCのパーツ交換で解決できない不満が3つ以上ある。(例:ケースの古さ、USBポートの不足、排熱の悪さ)
- 配信やクリエイティブ:配信プレイや動画編集などの重い作業のとき、フリーズやカクつきがひどく、スムーズに作業ができない。
- 知識不足:自分でPCパーツの交換やメンテナンスができない。
予算別おすすめの構成(メモリ高騰対策済み)
Tier1・Tier2に該当する方へ、目的別のおすすめ予算感です。
| 目的 | 推奨予算 | 主なスペック目安 |
| マイクラ(MOD不要) | 15~20万円 | Core i5 / Ryzen 5相当、RTX 5060相当、メモリ16GB |
| マイクラ(MOD前提) | 20~30万円 | Core i7 / Ryzen 7相当、RTX 5070相当、メモリ32GB |
| Vtuber/クリエイティブ | 40万円~ | Core i9 / Ryzen 9相当、RTX 5070 Ti以上、メモリ64GB |








Tier3:パーツの更新で延命可能!賢く出費を抑える
PC購入から1年~4年程度で、Windows 11も動作可能な場合、特定のパーツを交換・増設する「延命」が最も合理的で経済的な選択です。
高額なPC本体の買い替えを避け、必要な箇所だけに投資しましょう。
- 電源の不具合:動作中に突然落ちるなど、電源に不具合が出始めている場合は、電源交換(比較的簡単)で対応可能です。
- ストレージ不足:容量の残りが30%以下と少ない場合、マザーボードの空きスロットにM.2 SSDを増設しましょう。(現状2TBまたは4TBがおすすめです。)
- メモリ不足:メモリ容量が16GB以下、または32GBでも不足を感じる場合は、増設で解決できます。
- CPUのアップグレード:CPUが下位モデル(例:Ryzen 5 4500)でも、マザーボードの規格内で上位モデル(例:Ryzen 7 5700X)が新品でアップグレード可能な場合。



たった数千円の投資でも違うのですね



そうだ!電源が壊れても交換すりゃ3年は持つって


Tier4:現状維持でOK!無駄な出費を避ける
以下のスペックをお持ちの方は、現状で十分すぎる性能を持っています。
メモリ高騰に惑わされず、無駄な出費を避けて現状維持でOKです。
- 使用年数:購入してから3年も経っておらず、現環境において動作に不満がない。
- メモリ容量:メモリが32GB以上。(クリエイティブ用途でも64GB以上あれば、基本的にこれ以上のメモリ容量は無駄です。)
- 高性能GPU:GPUがRTX 5090やRTX 5080、RTX 5070 Ti、RTX 4090、RX 7900 XTX、RX 9070 XTなどの超高性能パーツを使用している。(これ以上の性能アップは、作業内容によっては意味がないため、無駄を削減しましょう。)
- CPUコア数:CPUのコア数が6コア12スレッド以上で、現環境でも性能が足りていると思っている。
Tier5:PCじゃなくてOK!ライトユーザーの選択
そもそも『マインクラフト』をPCでプレイする人は、MODやサーバー運用などを使うつもりのコアユーザーが中心です。



確かにそもそもマイクラにはSwitchやスマホでもできるもんね…
ライトユーザーであれば、もっと気楽で安価なデバイスを選んだほうが、時間も費用も節約できます。
- 配信だけ実況したい:ゲーム機の画面を配信するだけなら、PS5やiPadでも高性能な配信アプリが充実しているため、PCは不要です。
- MODをそもそもプレイしない:MODがない場合は、動作が軽い統合版(Bedrock Edition)がおすすめです。
- 持ち運びながらプレイをしたい:iPadやSwitchといったモバイルデバイスの方が、持ち運びに特化しており、利便性が圧倒的に高いため代用しましょう。
まとめ:冷静な判断が、高騰時代のカギ
今回のメモリ高騰のニュースは、PC市場における一つの時代の変わり目を示しています。
今後、高性能なPCがより「高価で贅沢なもの」になっていくことは間違いありません。
だからこそ、感情的に「買わなきゃ!」となるのではなく、この記事のTier分けを参考に、あなたのPCが本当に買い替えが必要な状態なのかを冷静に判断してください。
| Tier | 推奨される行動 | 焦点 |
| Tier1 | 今すぐ買い替え | セキュリティと快適性の確保 |
| Tier2 | 早めの買い替え | 価格高騰前のコストメリット追求 |
| Tier3 | パーツの更新で延命 | 最小限の出費で性能回復 |
| Tier4 | 現状維持 | 無駄な買い替えの抑制 |
| Tier5 | PC以外への乗り換え | 目的を達成するための最適なデバイス選択 |
本当に必要なスペックを見極め、無駄を削減すること。
それが、PCが高騰する時代を賢く乗り切るための唯一の道です。
⛏️おまけ:マイクラブログ再開の経緯
久々にマイクラに関するブログ記事を更新しました。



そういえばもう何ヶ月もしてないよね、いきなり更新とは



もう潮時かなと思って、最近はメインや旅行、そして新型3DCG開発にも手を出すことにしたため、このブログは更新終了して廃止しようかと考えていたんだ。
今回、なぜ急遽マイクラの記事を再開したかというと、メモリ高騰というニュースを見て、ふと「マイクラのMOD環境を維持しているユーザーは、まさにこのメモリ高騰の直撃を受ける層だ」と感じたからです。
マイクラはまだまだ世界中でやる人が多く、特にMOD文化は日本のコアユーザーにとって切り離せません。
「メモリが高くなる前に、彼らに適切な情報と判断基準を提供しなければ!」
という使命感から、今回の記事作成に至りました。



今後はどうなるの?



最近Ipadなど買ったし、スマホユーザーやあとはマイクラ以外の目線にこのブログを活かせないかと考えているよ。
だから少しの間だけどこのブログは延長復活します。









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