最近若い人を中心に新たなBTOメーカー「MDL.make」というのが、ゲーミングPCを中心に人気が集まりつつあります。
定番のドスパラやマウスなどとは新米メーカーですが、本当に何がいいのか?
今回ジックリとあっさりと混ぜながら解説していくよ!
MDL.makeは安全?どういうメーカー?
結論から言えば、MDL.makeは安心して利用できる、信頼性の高いゲーミングPCメーカーです。
彼らは現在、ゲーマーの間で「新定番」になりつつあるBTOメーカーとして注目を集めています。
その主な販売チャネルはインターネットですが、特にSNSでの情報発信やユーザーとの交流に力を入れているのが大きな特徴。
公式サイト以外にも、SNSを通じて最新情報やカスタマイズ事例などを積極的に公開しており、ユーザーは気軽に情報を収集できる環境が整っています。

最近確かに検索とかで見ずSNSだけで調べている人も多いのはよく聞くわ!私もそうだし!



いや調べる能力は重要な…まあ事実だ。
証拠としての数々として
- Xのフォロワー数が13万人以上
- 公式Youtubeもある(9000人以上)
- 福岡店という実店舗も存在する
など。
最近はフォロワー数の確保が難しいSNSの中では驚異の10万人超えというほど人気のメーカーであることはお判りでしょうか?
しかもXは2023年9月からなので新しいということ。



2年も経たずに13万人はすごいわね…
なので安心して買って大丈夫です。
MDL.makeのおすすめPC



メリット、デメリット、細かく言う前に時間がないよーという方に先行でおすすめのPCをピックアップするよ!
個人的にいまのところ4つのPC構成がおすすめになるかなと思います。
★1:初めての方向け


項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | 1面ガラスケース 210mm(幅)x422mm(高さ)x365mm(奥行き) |
CPU | 青:Ryzen 5 5500 緑:Ryzen 7 5700X 赤:Ryzen 7 5700X3D |
GPU | Geforce RTX 5060 |
RAM | 16GB |
ストレージ | 500GB |
電源 | 650w BRONZE |
保証 | ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
予算15万円前後で格安でPCを購入をしたいならRyzen 5000シリーズとRTX 5060のPCがおすすめ!
青・緑ともどちらも15万円切りですが、どっちを選ぶかと言ったら、個人的には緑(Ryzen 7 5700X)をおすすめします。
赤は15万円オーバーはするものの、X3Dモデルなので他2つのCPUよりもゲームのタイトルによってはフレームレートが出やすくFPSゲーマーにお勧めのモデルです。
★2:MODクリエイターとしても活躍したい方向け!


項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | 210mm(幅)×495mm(高さ)×470mm(奥行き) |
CPU | 青:Ryzen 7 5700X 緑:Ryzen 7 7700 |
GPU | Radeon RX 7600 XT |
RAM | 16GB |
ストレージ | 500GB |
電源 | 650wBRONZE |
保証 | ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
価格が20万円切りでありながらも、VRAM16GBが搭載しているRX 7600 XTが搭載しているため、格安クリエイターとして始めておきたい方にお勧め。とくにゲームエンジンについては強力な武器になるのでUnityやMOD開発といったものを始めたい方にお勧めです。
★4:ゲームをより本格的にプレイをしていく


項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | 220mm(幅)×411mm(高さ)×441mm(奥行き) |
CPU | 青:Ryzen 7 7800X3D 緑:Ryzen 7 9800X3D 赤:Ryzen 9 9950X3D |
GPU | Radeon RX 9070 XT |
RAM | DDR5 16GB |
ストレージ | SSD 500GB |
電源 | 1000w電源 |
保証 | ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
FPS特化構成ならRyzen X3DのCPUとRadeon RX 9070 XT構成のPCがおすすめ。
かつて苦手なレイトレもだいぶ克服しており、実用レベル。
個人的に緑の9800X3Dがバランスよくおすすめ。
★6:ガチ最強構成


項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | 290mm(幅)×4466mm(高さ)×495mm(奥行き) |
CPU | AMD Ryzen™ 9 9950X3D |
GPU | GeForce RTX™ 5090 |
RAM | DDR5 64GB |
ストレージ | 2TB SSD |
電源 | 1200w |
保証 | ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
最強コンビ(Ryzen 9 9950X3DとRTX 5090)を搭載したPCがなんと驚異の70万円台!
LEDで光るので派手なクリエィティブをしながら最強コンビを求めたいならおすすめ!
なお、そのまま買うのも十分であるが、個人的にWifiとゲーム開発するならストレージの増加するのをおすすめしたい。
MDL.makeの評判はどうなの?
結論から言ってしまえば、かなり評判がいいという声が多いです。
開業したてのころからMDL.makeさんのサイトを見ていたんですが、良い口コミの発言は日に日に増えてきていることもあって、新定番となるBTOメーカーになっていきそうです。
じっさいにパソコンのブロガーとかもYoutuberもよいという印象はよく見ます。



でもどこらへんがいいんだろう?
ほかのメーカーと同じならというとな…
MDL.makeには特にこういった評判が良いということが多い印象でした。
MDL.makeのメリット
全体的な価格の安さ
MDL.makeの大きなメリットの一つは、その導入コストの低さにあります。他の類似するゲーミングBTOメーカーや既製ブランドのPCと比較して、相対的に安価な価格設定がされているため、気軽に高性能なゲーミングPCを試すことができます。
特に、初めてゲーミングPCを購入する初心者や、予算を抑えつつも快適なゲーム環境を構築したい学生などにとっては、この価格設定は非常に魅力的です。
無理な高額投資をすることなく、自分のゲームライフをアップグレードする第一歩を踏み出せる点は、MDL.makeの大きな強みと言えるでしょう。



なんで価格が安いの?
価格が安い理由はケースなどの一部のパーツは自作というのが特徴。
ほとんどの場合、仕入して組み立てるパターンが多いのですが、MDL.makeもそれに該当します。



けどこれはPC業界の関係上、どうしても全部自作というのは無理に近い。
けど、PCケースなどは半導体部品(CPUやマザーボードなど)に比べて比較的簡単に作れるため、こういった自分で作れるところはコスト削減に注力しているようです。
サポート体制もよし!
ゲーミングPCの購入や運用において、パーツの選び方で迷ったり、PCの動作について疑問が生じたりするのはつきものです。
MDL.makeでは、そういったユーザーの悩みを解消するために、公式LINEや電話でのチャットサポートが充実している点も大きなメリットです。
PCのスペックに詳しくない初心者の方にも、明確で分かりやすい説明を心がけているとのこと。
手厚いサポート体制は、特にPC初心者にとって心強い味方となるでしょう。
豊富なケースバリエーションと柔軟なカスタマイズ:アイデアを形にする土台が揃う
MDL.makeは、PCケースのバリエーションが豊富な点も特筆すべきメリットです。
デザインやサイズ、冷却性能などを考慮した多種多様なケースが用意されており、見た目にもこだわりたいユーザーのニーズに応えます。
さらに、ハードウェアだけでなくソフトウェアのカスタマイズオプションも柔軟に提供されており、LEDモデルの選択なども可能です。これにより、ただゲームが快適に動くだけでなく、自分だけの個性的なゲーミングPCを構築することができます。この豊富な選択肢は、ユーザーが理想のPCを具体化する際の強力な手助けとなるでしょう。
MDL.makeのデメリット
もちろん、MDL.makeも完璧なメーカーではありません。その利便性ゆえに、いくつかのデメリットや課題も存在します。
これらの点を事前に理解しておくことで、よりスムーズにMDL.makeでのPC購入を検討できるでしょう。
カスタマイズの選択肢はやや狭め:ラインナップの多さとのトレードオフ
MDL.makeは柔軟なカスタマイズを謳っていますが、非常にニッチなパーツや最新のハイエンドモデルなど、プロフェッショナル向けやマニアックなカスタマイズの選択肢は、他の大手BTOメーカーと比較してやや狭めという側面があります。



これは商品数が多いやつだとあるあるだからね
あらかじめ用意された選択肢の中から選ぶ形になるため、完全に自由なデザインや機能性を追求しようとすると、物足りなさを感じるかもしれません。
これは、多くのユーザーが手軽に始められるようにという価格戦略や設計思想の裏返しでもあり、商品ラインナップの豊富さとのトレードオフと言えるでしょう。
非常に細かな部分までこだわりたい、世界に一台だけの究極のPCを求める場合は、他の専門的なBTOメーカーや自作PCを検討する必要があるかもしれません。
ストレージやメモリなどのデフォルトは最小限構成:必要に応じた拡張が必要
MDL.makeのPCは、そのコストパフォーマンスの良さから、ストレージ(SSD/HDD)やメモリのデフォルト構成が、必要最低限に抑えられていることが多いです。



実際にお勧めのPCで見てもらうとわかる通り、ほとんどが「メモリ16GB」「SSD500GB」の構成だよ
これは、初期費用を抑えるための戦略ですが、多くのゲームをインストールしたり、動画編集などの重い作業をしたりする予定がある場合は、購入時にこれらのパーツを増設するカスタマイズが必須となります。
デフォルトのままでは、すぐにストレージ容量が足りなくなったり、動作が重くなったりする可能性があるため、自身の利用目的や将来的な拡張計画に合わせて、購入時にしっかりとカスタマイズを行う必要性を覚えておきましょう。



メモリやストレージはまあ知識があれば簡単に交換できるけど、それなら最初から多く積んだほうがあとあと楽。
(2TBつんでもガチゲーマーからすれば足りんよ)
よくある質問
まとめ
MDL.makeは、ゲーミングPCのBTOメーカーとして、相対的に安価な価格設定、迅速かつ丁寧な公式サポート、そして豊富なケースバリエーションと柔軟なカスタマイズオプションを強みとしています。
特にコストを抑えつつも高品質なゲーミングPCを手に入れたいと考えるゲーマーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
カスタマイズの選択肢が一部に限定される点や、初期構成が最小限であるため必要に応じた拡張が求められる点はありますが、これらのデメリットを理解した上で選べば、MDL.makeはあなたのゲーム体験を次のレベルへ引き上げる強力なパートナーとなり得ます。
信頼性についても、公式サイトからの購入、充実したサポート体制、そして実店舗での安心感は、MDL.makeが多くのユーザーにとって信頼できるメーカーであることの証と言えるでしょう。
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