ゲーミングノートPCで人気の高い「マウス」ブランド。
その中でも定番なのが「G-tune」シリーズです。
高性能なCPUとグラフィックカードを搭載し、最新ゲームも快適にプレイできるG-tuneノート。
しかし、実際に購入する前に気になるのは
「評判はどうなの?」
という点ですよね。
G-tuneノートパソコンが気になっている方、ゲーミングノートPC選びに悩んでいる方は必見です!
なお、当記事はノートPCを前提に解説するため、デスクトップ版を知りたい方はこちらの記事からどうぞ!
デスクトップ版とNEXT GEAR「ノート」との比較
まずはG-tuneのノートとデスクトップPC、そして同じくゲーミングPCとして行っているNEXT GEARを比較!
G-tune | NEXT GEAR | デスクトップ 【ミニタワー】 | |
---|---|---|---|
CPU/GPU | ノート向け 高いものが多い | ノート向け 低いものが多い | 中間クラスが多い |
本体サイズ | 15~17インチ | 15~17インチ | 194x411x400mm |
画質サイズ | 2560×1600 | 1920×1200が多い | なし |
リフレッシュレート | 240Hz | 165Hz | なし |
重さ | 2~2.6kg | 2~2.4kg | 11kg |
G-tuneのノートPCの特徴を知りたいなぁ!
次の項目でG-tuneのノートPCの特徴を解説していきます。
ノートPCなのでノート用のデバイスが採用される
G-tuneノートには、ノートPC専用のCPUとGPUが搭載されています。
これは、デスクトップPCで使用されるCPU・GPUとは異なり、モバイル用に省電力化されているためです。
パソコンは熱を発するけど、その熱が弱点。
だから熱を減らす努力がデスクトップ以上に必要なんじゃよ
そのため、デスクトップPCと比べると、処理速度やグラフィック性能は若干低くなります。
しかし、G-tuneノートは、最新の省電力技術を採用することで、発熱を抑えつつ高性能を実現しています。
また、軽量で薄型の設計を実現しているため、持ち運びにも便利です。
ゲーミングノートの中では高級品といえるポジション
G-tuneノートは、20万円以上という価格帯のモデルが多く、ゲーミングノートの中では高級品と位置付けられます。
位置づけ的にMacbookと同じぐらいかかると思っても良いね
これは、高性能なCPU・GPUや高画質ディスプレイ、豊富な機能を搭載しているためです。
しかし、価格に見合った性能と機能を備えていると言えるでしょう。
予算を抑えたい方には、NEXT GEARシリーズのような、コストパフォーマンスの高いモデルも用意されています。
G-tuneのノートPCの評判はどうなのか?
実際にG-tuneって評判はどうなのよ?
G-tuneのノートPCに関する口コミは「かなり良い」といった感じが多いです。
良い口コミ
まずは良い口コミの方ではこんな声がありました。
画面が綺麗
サイト内の比較スペックを調べて買って、本当に良かった!
安価で満足できるスペック!
というなどの口コミがありました。
高級品とも言えるG-tuneでも全体ていってしまえばコスパが良く、しかも満足できる性能という声がやはり多い印象でした。
悪い口コミ
逆はどうなのよ??
一方で悪い口コミの方ですが、デスクトップと比べると口コミ数が少ないものの、こういったことがありました。
タッチパッドが弱いなぁ…
ノートなのに重すぎなんだけど!
という声が挙げられます。
確かにマウスのノートPCは他のメーカーに比べても頑丈に作っているのか、全体的に本体そのものが重い印象なことがわかります。
流石にゲームキューブのようなまでは行かないけど、パソコンをうっかりと落としたとき壊れなかったなという記憶はあります。
G-tuneノートPCのメリット
G-tuneノートのメリットを教えてほしい!
G-tuneのノートの強みは全部で4つあります。
Windows HELLO搭載なのでパスワード要らず
G-tuneノートの多くモデルには、顔認証機能「Windows Hello」が搭載されています。
パスワードを入力する必要がなく、顔認証で素早くログインできるので、セキュリティも安心です。
忙しいゲーマーやクリエイターにとって、時間短縮にもつながります。
正直パスワード管理って結構面倒なんだよね…!
生産性アップのために導入することをおすすめしたい!
なお、NEXT GEARシリーズには搭載されていないので、この点はG-tuneノートならではの魅力と言えるでしょう。
ハイクラスの商品など商品ラインナップが広い
G-tuneノートは、エントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広い価格帯とスペックのモデルを取り揃えています。
最新の高性能CPUとグラフィックカードを搭載した、最新ゲームを快適にプレイできるモデルはもちろん、クリエイティブワークにも最適なモデル、持ち運び重視の軽量モデルなど、様々なニーズにぴったりの1台を見つけることができます。
NEXT GEARシリーズは、コストパフォーマンスの高いモデルとして人気がありますが、RTX 4080 Laptopのようなハイクラス系のGPUを搭載しているモデルはあまり見かけません。
一方、G-tuneノートは、NEXT GEARシリーズよりも高価格帯のモデルも充実しています。
より高性能なCPUやグラフィックカードを求める方、デザインや質感にこだわりたい方、充実したサポート体制を求める方には、G-tuneノートがおすすめです。
Intel CPU搭載なのでクリエィティブにも強い
G-tuneノートの大半のモデルには、高性能なIntel CPUが搭載されています。
ここはちゃんとNEXT GEARとは差別化しているところね!
Intel CPUは、マルチコア・マルチスレッド処理に優れているため、動画編集や画像編集などのクリエイティブワークにも最適です。
Core i7 13650HX | Ryzen 7 7840HS |
---|---|
14コア20スレッド | 8コア16スレッド |
3D CADやプログラミングなど、負荷の高い作業も快適に行うことができます。
また、Intel CPUは、ゲーム性能も高いため、最新ゲームを快適にプレイしたい方にもおすすめです。
一方、NEXT GEARシリーズは、AMD Ryzen CPUのみ搭載されています。
Ryzen CPUも高性能ですが、Intel CPUと比べると、マルチコア・マルチスレッド処理にやや弱いという傾向があります。
クリエイティブワークや高負荷な作業を頻繁に行う方は、Intel CPU搭載のG-tuneノートを選ぶことをおすすめします。
240Hz対応がほとんどなのでFPSゲームにも有利
G-tuneノートは、240Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイ搭載モデルが豊富です。
240Hzディスプレイは、1秒間に240枚の画像を表示できるので、非常に滑らかな画面表示を実現できます。
特に、FPSゲームのような、素早い動きが求められるゲームでは、240Hzディスプレイの恩恵を大きく実感できます。
敵の動きをより鮮明に認識でき、より正確なエイムが可能になるため、ゲームプレイを有利に進めることができます。
もちろん、240Hzディスプレイは、FPSゲーム以外にも、動画視聴やWebブラウジングなど、様々な用途で快適な画面表示を実現します。
一方、NEXT GEARシリーズでは、240Hzディスプレイ搭載モデルはなく165Hz止まりなので、ローエンドモデルでも240Hzディスプレイ搭載という点で、G-tuneノートは大きなアドバンテージと言えるでしょう。
G-tuneノートのデメリット
やっぱ肝心はデメリットよ!
G-tuneのノートに限ったデメリットを教えて欲しいよ!
価格が相対的に高い
G-tuneノートは、高性能なCPUやグラフィックカード、240Hzディスプレイなど、高度なモノを搭載したモデルが多いです。
そのため、他のメーカーのゲーミングノートPCと比べて価格が高めという傾向があります。
もちろん、高性能なパーツや豊富な機能を搭載しているからこそ、G-tuneノートは高いパフォーマンスを発揮することができますが、予算が限られている方や、そこまで高性能な機能が必要ない方にとっては、価格が高すぎるというデメリットとなるでしょう。
最低でもどのくらいかかりそう?
ざっとだけど、最低でも20万円ぐらいはかかる
ああ…10万年代の人からすれば高嶺の花ね…
G-tuneノートよりも安価なゲーミングノートPCを求める方は、NEXT GEARシリーズなどの他のブランドを検討してみるのも良いでしょう。
全体的に重たく持ち運びにくい
G-tuneノートは、高性能なパーツを搭載しているため、全体的に重厚な作りになっています。
多くのモデルが2kgを超える重量となっており、持ち運びには不利です。
管理人によれば実際に3kg近いノートPCとかを旅行や祖父母の家に帰ることがあるけど、やっぱ体に来るんだとか
体力に関係なく重さは健康に影響受けそうね…
毎日持ち運んで使用する予定の方にとっては、かなりの体力負担とも言えるでしょう
一方、近年は1kg台前半の軽量ゲーミングノートPCも増えてきており、持ち運びやすさを重視する方は、軽量モデルを選ぶようにしましょう。
重量と性能、バッテリー駆動時間のバランスを考慮して、自分に合ったモデルを選ぶことが重要です。
GPUの性能に対して画質が高いため快適なゲームプレイを感じにくい
これはノートPCあるあるですが、サイズに対してGPUの性能が足りないってことよくあります。
GPUの名前、これ本当に紛らわしいから、マジでやめてほしい!
G-tuneノートには、WQHDの高画質ディスプレイと240Hzの高リフレッシュレートディスプレイを搭載したモデルが多くありますが、これ活かすためには相当な高スペックなGPUじゃないと厳しいです。
まずそもそもデスクトップ版とノート版のGPUは別物なのでこれに騙されないように注意しておきたいです。
デスクトップとノート用のGPU比較
モバイル版のGPU | デスクトップ版のGPUだと… |
---|---|
RTX 4090 Laptop | RTX 4070 Super |
RTX 4080 Laptop | RTX 4070 |
RTX 4070 Laptop | RTX 4060 Tiより少し低い |
RTX 4060 Laptop | RTX 4060 |
RTX 4050 Laptop | RTX 3060 |
RTX 4090>RTX 4080>>>>>RTX 4070>RTX 4060>RTX 4050>>>RTX 3050>>RTX 2050
この比較は実際に行うゲームや消費電力環境にもよりますが、基本的にノート版のGPUはデスクトップよりも1~3段ぐらい低いです。
RTX 4050やRTX 4060とかは比較するデスクトップ版のGPUの消費電力がもともと低い、旧世代なのでデスクトップの性能とほとんど同じですが、ハイエンドモデルとなるRTX 4090 LaptopやRTX 4080 LaptopとかになるとRTX 4070クラスになるため3段も差がつきます
なのでハイエンドとかは割高になるからあんまりおすすめするゲーマーとかは聞かないね。
WQHD 240Hzだと…
したがって、WQHD解像度で240Hzのリフレッシュレートを活かすためには、最低でもRTX 4080 Laptopクラスの高性能なGPUが必要となります。
正直RTX 4070と4080があまりにも性能差がでかすぎるので4070 Tiは入れてもいいレベル
なのでモニターとのバランスが悪くなりやすいというデメリットが潜んでいるので注意しておきたいです。
スターターセットがない
G-tuneノートには、スターターセットと呼ばれる、マウスやキーボードなどの周辺機器がセットになったオプションがありません。
ただし、G-tuneノートには、モニターやキーボードがはじめからある、必要なポートが充実しているので、残りの必要となるマウスやヘッドセットはカスタマイズに応じて入れておきましょう。
おすすめG-tuneのノートPC
これでわかったけど…これいるのかな??
アクアだったらどのG-tuneのノートPCはおすすめできる?
うーーん…これ結構なかなか難しいね…!
デスクトップであればハイクラスでもおすすめしたいですが
ノートPCの場合は特性上、省エネ性と持ち運びが問われるため、基本的に発熱量が多いゲームならデスクトップの方が断然おすすめ!
もしノート縛りであればNEXT GEARでも十分なのでおすすめしたいわけですが
ただし、以下の条件を満たす方にはG-tuneのノートPCをおすすめできるでしょう。
- 都内にある3畳アパートに住んでいて、デスクトップPCが置けない!けどハイスペック環境がほしい
- ガチゲーマーだがイベントなどの理由で普段から自宅にいる時間が短い人
- 仕事用として生産性を上げていきたいが、喫茶店などでも持ち運ぶ機会が頻繁にある
という方にはG-tuneのノートPCがおすすめになります。
ふむふむ…こういった特定な状況に置かれる人にはNEXT GEARよりもG-tuneがおすすめできるのね!
ということなのでその中で2つ個人的にこの商品ならおすすめできるかなという紹介していきます。
RTX 4070 Laptop【FHD環境推奨】
項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | 16インチ |
CPU | Ryzen 7 7840HS |
GPU | Geforce RTX 4070 Laptop |
RAM | 32GB |
ストレージ | 1TB Nvme Gen4 |
保証 | 3年 |
G-tuneの中でもコスパを狙うならRTX 4070 Laptopモデルがおすすめ!
価格は28万円というかなりかかりますが、RTX 4060 Tiぐらいの性能とWQHDの240Hzディスプレイを持つことをできると考えればそこまで高くない価格とも言えます。
RTX 4080 Laptop
項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | 16インチ |
CPU | Core i9 14900HX |
GPU | Geforce RTX 4080 Laptop |
RAM | 32GB |
ストレージ | 1TB Nvme Gen4 |
保証 | 3年 |
性能重視で検討しているなら、RTX 4080 Laptopモデルが良いでしょう。
基本性能はRTX 4070と同じぐらいであり、WQHD環境でも滑らかに動作ができるでしょう。
ただし、価格は44万円とかなり高価なので、もう少しお金を出せばよりかなり高性能なRTX 4070 Ti superのデスクトップPCと4K144Hzモニターを買っていくことをおすすめしたいですが、持ち運びが多い、3畳アパートに住むことにおいては悪くない選択肢でしょう
まとめ
以上のことを踏まえて、G-tuneのノートPCをまとめていきますと…
- WEBカメラにWindows HELLO搭載しており、パスワード要らず(設定は必須)
- ラインナップが広め
- 高性能なIntelのCPUが採用しており、クリエィティブにも強い
- 全体的にPCそのものが2kg以上と重たく外出用に不向き
- 価格が20万円以上の商品がほとんどで高嶺の花
- スターターセットがない