緊急でこの記事を作成しています!
突然ですが、国内BTOメーカーとして絶大な人気を誇るマウスコンピューターが、なんと2026年1月より製品の価格を改定(実質的な値上げ)すると発表しました。
しかも、その背景には既にゲーミングPC(特にNEXTGEARシリーズ)を中心に深刻な在庫不足が発生しているという、なんとも恐ろしい状況があります。
「えっ、マジで?年末年始にPC買い替えようと思ってたのに!」
アクアそう思った方も多いはず。
なぜ急に在庫がなくなったの?その背景にある「メモリ高騰」の波
在庫不足の大きな要因の一つは、既にご存知の方も多いかもしれませんが、世界的なメモリ(DRAM)の高騰です。
もちろんだけどPCの基幹部品であるメモリの価格が上がると、当然ながらPC本体の製造コストも跳ね上がります。



これまでメモリは長い間相対的に下がり続けてきたけど、今まさにこんなAIのためになるとは思ってもなかったぜ…という方も多いでしょう。
それに加えて、この時期は元々、クリスマスや年末年始商戦、そして新生活の準備を見越して、PC購入者が年間を通じて最も増える時期。需要が高まる中で、メモリの供給逼迫と価格高騰というダブルパンチが炸裂し、マウスコンピューターの在庫が耐えきれなくなったというのが実情のようです。
この状況が示す通り、「PC難民」が大量発生することが確実視されています。
欲しいモデルが買えない、買えてもすぐ値上げ後の価格になってしまう…。
この記事では、マウスコンピューターのPCが買えずに困っている方に向けて、今すぐ取るべき具体的な「代替手段」と「解決策」を徹底的に解説していきます!
現状のPCの在庫はNEXTGEARを中心に売り切れが発生!





今NEXTGEARのサイトを見たけどこんな感じで品切れ中というものばかりね。
現在、マウスコンピューターの公式サイトを確認すると、特にハイエンドな構成が魅力のゲーミングブランド「NEXTGEAR」において、ほとんどのモデルで「品切れ」や「販売終了」が発生しています。
また、もう一つのゲーミングブランドである「G-Tune」でも、コストパフォーマンスに優れた売れ筋モデルから、徐々に在庫が消え始めています。
とにかく、ゲーミングPCを急いで手に入れたい人にとっては、今でも非常に厳しい状況。
そこで本題です。



マウスコンピューターのNEXTGEARやG-tune製品が買えない今、私たちにはどのような「代替手段」があるのでしょうか?



今回はうちが限界値まで知る限り代替手段として紹介するね!
検討すべき7つの代替手段とリスク解説



思いつくあたり7つの手段で選んでいくことをおすすめしたい
1. DAIVやスタンダードパソコンで購入する。


マウスコンピューター内での代替策として、ゲーミング用途ではない「DAIV(クリエイター向け)」や「スタンダードパソコン」のモデルを検討する方法があります。
DAIVは クリエイティブ作業を想定しているため、G-tuneやNEXTGEARのように高性能なGPUを搭載しているモデルは多いですが、ゲーミングに特化したX3D CPUモデル(特にゲームに強い特殊なCPU)などは存在しません。



でもこれでも普通にゲームは遊べるんですよね?



うん!ブランドは違うけどGeforceやRadeonが書かれているモデルが有る限りほぼ変わらないよ!
また、プロ向けの業務用GPU(割高)を搭載しているモデルもあるので、選択の際は注意が必要です。
DAIVについて知りたい方はこちらへ!


一方でスタンダードPCは基本的には内蔵GPU(Intel UHD Graphicsなど)のモデルが多く、本格的なゲームには不向きですが商品の中にはGeforceやRadeonといったGPUが載せているモデルがあるのでよく探せば見つかります。


けどGPUのモデルがRTX 3050 6GBやRTX 2050 LaptopとエントリーモデルがほとんどなのでG-tuneやDAIVのように高性能なモデルが存在しません。
けどRTX 3050 6GBでもいちおうGTX 1060ぐらいの性能はあるので原神やマイクラ、APEXやFortniteぐらいの軽めのゲームぐらいな問題なく遊べるので重たいものがなければそこを選ぶのもあり
なお、コスト削減という観点で 部品自体は共通のものも多いと聞きますので、急いでいるなら在庫があるうちに購入してしまうのが吉かもしれません。
2. アウトレットモデル、型落ちモデルを買う


マウスコンピューターのアウトレット・再生品モデルを狙うのも一つの手です。
アウトレット品は、返品や展示品、型落ち品などを整備して再販しているため、新品より安価に高性能なモデルが見つかることがあります。
NVIDIA GeForceやAMD RadeonといったゲーミングGPUを搭載した掘り出し物も多いです。
ただしこちらにも「Intel Graphics」や「Intel UHD Graphics」とだけ書かれた内蔵GPUモデルが多数含まれています。
本格的なPCゲームには向きませんので、GPU名(例:RTX 4070、Radeon RX 7600など)が明記されているモデルを選ぶようにしましょう。
ゲームをしない作業用PCなら内蔵GPUでも十分おすすめです。
3. 小さめのBTOメーカーへ買う
マウスがもし在庫切れになれば次点はおそらくドスパラ、パソコン工房、Frontierといった他の大手BTOがありますが
2025年12月16日現在は今のところこの3メーカーは在庫がまだあるものの、それも時間の問題。



とりあえず買うなら今だぞ!と言いたい!
大手を狙えるなら今のうちだぞい
そうなると、次は中小規模のBTOメーカーやあまり知られてないBTOが次の選択肢となります。
確かにNEXTGEARと比較すると、価格が若干高めに設定されていることや情報がPCマニアじゃないと知らないと思うので不安もありますが、今は「メモリ高騰」という大きな波が来ています。



逆に言えばNEXTGEARが優秀すぎるということ
BTOは敷居が低く競争が激しいからか質が良くて実用的だしね。
どうしてもPCが欲しい場合は、多少の価格差や知名度は許容範囲として妥協が必要になるかもしれません。
ただ 安心してほしいのは、日本国内のBTOメーカーは、基本的に使用しているパーツ(CPU、GPU、メモリ、ストレージなど)は同じものが多いため、品質そのものに大きな差が出ることはほとんどありません。
つまりMSIやASUSなどの有名大手のパーツは多く使っているということ。



BTOに限った違いはケースの見た目やサポート体制、納品期間と言ったところね(自作オリジナルケースはそもそも大手じゃないと無理)
ただし、サポート期間が大手より短い(例:1年保証のみなど)といったデメリットがある場合もあるので、確認は必須です。



いちおう私が知る限りはこれらがあるね
抵抗がない方は、これらのメーカーを急いでチェックしてみることをお勧めします。



ただ、これも時間経過で在庫はなくなっていくだろうね。
とくに中小はそんなに在庫を持つことは難しいので早く切れると思う
4. レンタル・サブスクで借りていく
購入にこだわらないなら、PCを「借りる」という選択肢もあります。
- レンタル: 1年以下の短期間利用、返却前提。
- サブスク(サブスクリプション): 長期利用を想定し、利用期間に応じてサービス(PC)を得る。
サブスクは購入するよりもトータルで見ると購入するときと比べて割高になることが多いですが、今のメモリ高騰による高値の波を一時的に乗り切るには有効です。
サブスクサービスの中には、数年の契約後にPCが完全に自分のものになるサービスもあるそうなので、調べてみると良いでしょう。



おすすめするサブスクやレンタルはあるんですか?
おすすめレンタル
おすすめサブスク
5. 中古PCを買う
個人的には「繊細な部品を扱うPCは新品が一番」という立場ですが、この緊急事態においては立派な選択肢です。
まず中古品でも確実に動けるPCの購入方法としては 必ず「動作確認・整備済み」の商品を購入しましょう。
専門店や整備業者が販売しているものを選ぶのが確実です。
中古PCは安いけどある程度の知識として必要で GPU名に「RTX 2060」や「RTX 3050」と書かれていれば、多くの人気ゲーム(例:Apex Legends、VALORANT、マインクラフトなど)は間違いなく遊べます。
価格が高いモデルは、概ね性能が高く新しいものと認識してOKです。
なお絶対に避けるべきこととしてメルカリなどの個人間取引によるPC購入は避けてください。
動作保証や安全性の面で非常にリスクが高いです。これはPCに詳しい人ほど口を揃えて言うことですので、素人の方は絶対に手を出さないでください。
6. Geforce NOWを契約して乗り切る
NVIDIAが提供する「GeForce NOW」というクラウドゲーミングサービスは、高性能なゲーミングPCを必要とせず、普通のPCやスマホ、タブレットからでも高性能なゲームが遊べるという画期的なサービスです。
もし、誤って内蔵GPUのPCを買ってしまったとしても、このサービスに加入すれば大抵のゲームは遊べます。
ただし注意点としてゲームのプレイに特化したサービスのためクリエイティブ作業には使えません。
また、連続プレイの時間制限がある、遊べるタイトルが限られる、といった点には注意が必要です。
ただし、マインクラフト(統合版/Java版)は非対応ですので、マイクラを遊びたい方は別の手段が必要です。
7. iPadやMacBook、PS5、Switchなど代替にする
そもそも論として、「本当にゲーミングPCが必要ですか?」という点を改めて考えてみるのも重要です。



実際にゲームしたいからゲーミングPCが良いと考えるけど…よくよく考えると今のスマホもかなり良いですよね!
私では使いきれません…
まず、ゲームのみが目的の場合は PS5やNintendo SwitchやSwitch2が最高の代替手段です。
PS5はゲーミングPCと重複するタイトルも非常に多く、高画質でゲームを楽しめます。
クリエイティブ作業が目的の場合はMacBookでも非常に高性能にこなせます。
最近は「Canva」のような高性能なクリエイティブアプリのおかげで、iPadやiPhoneでも動画やイラスト制作が難なくこなせる時代です。
MacBookでも、GeForce NOWを使えばゲーム自体は遊べますし、そもそもの性能が高いためマイクラのJava版などは遊べることも多いです。
PCとしての適正度は低めですが、iPadもマイクラや原神などのコアなタイトルが遊べるため、用途によっては十分な代替となるでしょう。


まとめ:この荒波をどう乗り切るか
今回は、マウスコンピューターの値上げと在庫逼迫という緊急事態を受けて、可能な限りの代替手段を解説しました。
今、PC業界はメモリの高騰により再び「嵐の波」にさらされています。



けど、TITANによれば今回のメモリ高騰はGPU高騰の頃とはただでは済まないほどだそうとか…



よくわからないけど、危機感はあるだろうなと言う気がします。
わざわざ新記事を作るほどなので…
かつてはGPUだけではゲーミングPCだけの問題でしたが、今はPC全体に波及しており、ひいてはスマートフォン、自動車、そしてゲーム機など、あらゆる電子機器に影響を与え始めています。



メモリは実はPCやスマホ以外でも使われているということを認識しないといけない。
2026年1月以降は値上げ後の価格になってしまいます。
取るべき行動の優先順位
- マウスコンピューターの在庫(DAIV/アウトレット)をチェック!:まだ在庫があるモデルならすぐに確保。
- 代替BTOメーカーを比較検討!:サイコム、ツクモ、Arkなどをチェックし、NEXTGEARとの価格差を許容できるか判断。
- 中古またはレンタル/サブスクを検討!:購入予算や期間に応じてリスクを最小限に抑える方法を選ぶ。
- 本当にPCが必要か再考!:PS5やMacBook、iPadで目的が達成できるなら、そちらへ切り替える。
この難局を乗り切るための情報として、ぜひ活用してください。












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