6年間フルタワーケースを使ってきた私が、G-tuneのミニタワーケースについて徹底解説します。
ミニタワーケースって名前がかわいいわね?
でもどんなの??
G-tuneは、高性能なゲーミングPCで人気のあるメーカーですが
その中でもミニタワーケースは省スペースで設置場所を選ばないため、人気があります。
しかし、実際に購入する前に、評判は良いのかどうか気になりますよね。
主流だけど実は意外にも個性的だったりするんだよなぁ~
そこで今回は、G-tuneのミニタワーケースの評判について、メリット・デメリットを含めて詳しく解説します。
なお、この記事はG-tuneそのものを知ったうえでの前提で解説しますので、まだ把握してない方はそちらの記事からご覧ください。
G-tuneそのものはこちら!
ミニタワーケースおすすめのPCはこちら
3つあるケースのうちの主流モデル
ミニタワーはサイズが小さいというですが、実は3つある中でも中間となるモデルであり、更に下にハンドル付きのミニタワーというモデルが存在します。
なんで中間なのにミドルじゃなくミニがなんだろう??
なぜ中間なのにミニタワーという名前だが、これはかつてG-tuneにミドルタワー【NEXT GEAR】というモデルが存在していた。
しかし現在は新たなブランドNEXT GEARが登場した代わりにミドルタワーは販売終了したという。
実際にミドルタワーはサイズがミニタワー並みでありながらも、フルタワーと比べてもあんまり拡張性が変わらなく安くて人気だったが
その近さからフルタワーやミニタワーという差別化をはっきりするためにやめたのでしょう。
さて、ミニタワーのサイズはこの通り
フルタワー | ミニタワー | NEXT GEAR | ハンドル | |
---|---|---|---|---|
横幅 | 220mm | 194mm | 220mm | 180mm |
高さ | 501mm | 400mm | 410mm | 330mm |
奥行 | 490mm | 411mm | 424mm | 405mm |
重さ | 18kg | 11kg | 10kg | 7kg |
NEXT GEARとサイズ感は近いかも
ミニタワーという名前だが、格安版となるNEXT GEARと結構サイズが近めです。
ミニタワーケースのデメリット
ミニタワーケースのデメリットとメリットを知りたいな!
今回はもっとも主流ということもあって先にデメリットからとことん解説していきます!
ハイエンドモデルが存在しない
G-tuneのミニタワーケースは、搭載できるグラフィックボードの性能に制限があります。
現状、NVIDIAであればRTX 4070 Superまでしか選択できず、VRAMが16GB以上のNVIDIA GPUモデルは用意されていません。
そのため、高負荷な動画編集やAI処理には不向きと言えます。
ゲームをする分にはRTX 4070 Superでも十分だけど、4Kだったらフルタワークラスは欲しいね。
NEXT GEARと比べてコスパが見劣る
G-tuneのミニタワーケースは、メモリ周りの強化や高速Wi-Fi、迅速な配送といった強みを持っています。
しかし、同等のスペックを持つNEXT GEARのミニタワーケースと比較すると、価格面でやや割高な傾向であり、コスパは見劣ります。
G-tuneのサービスに魅力を感じる場合は価格差を許容できますが
純粋な性能と価格のバランスを求める場合は、NEXT GEARの方が魅力的に映るので、早く届きたい!とかストレージなどのこだわりがなければNEXT GEARがいいかもしれません。
カスタマイズの選択肢があんまり広くない
これはマウスあるあるな話で、どのモデルもカスタマイズの選択肢狭めです
G-tuneのミニタワーケースでも、内部カスタマイズの選択肢が比較的限られています。
ミニタワーケースが選択できるものは?
カスタマイズ可能なパーツはCPU、メモリ、CPUグリス、ストレージ、電源、UPS、光学ドライブのみで、他社製ケースと比べて自由度が低いと言えます。
さらに選択できると入ってもCPUとかは多くても2種類、電源も3種類ほどが多かったので選択肢も狭め。
パーツ選びにこだわりたい方や、将来的にアップグレードを予定している方は、他のメーカーとか選ぶことが良いかもしれません。
逆に言ってしまえばゲーマー初心者やPCの知識がない人にはわかりやすいかも!
ミニタワーだけど意外と大きく重たい
G-tuneのミニタワーケースは、ミニとは名乗っていますが、実際にはミドルタワーケースとさほど変わらないサイズ感です。
重量も構成にもよるが約11kgと、女性や非力な方にとっては持ち運びが大変と感じるかもしれません。
結構重いのね…!
また、高さも40cmもあるため持ち運びやすいかと言えばそうでもなく、身長が低い人ほど持ち運ぶのを苦労するかもしれません。
引っ越しや一時のために住む方ならハンドル付きが良いかもしれへんで!
ゲーミングPCとしてはケースのデザインがシンプルすぎる
G-tuneのミニタワーケースは、3つのモデルの中で最もシンプルなデザインを採用しています。
ゲーミングPCらしい派手さや装飾がなく、法人向けPCにも違和感なく使用できるデザインです。
そのため、ゲーミングPCとして見た目の華やかさを求める方には物足りないと感じるかもしれません。
ミニタワーケースのメリット
ここまでミニタワーのデメリットについて厳しめに記載したけど、もちろんその逆もたくさんあるぞ~!
デメリットを先に書いたのは買う人が多いから、その点をあえてですね!
というわけで次はミニタワーケースのメリットについても解説していきます。
商品のラインナップが広い
G-tuneのミニタワーケースは、3つのケースタイプの中で最も多くのモデルが用意されています。
エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広いラインナップを取り揃えているため、予算やニーズに合った最適なケースを選ぶことができます。
また、カラーバリエーションも豊富で、ホワイト、ブラック、シルバーなど、お部屋のインテリアに合わせて選ぶことも可能です。
スターターセットがある
G-tuneミニタワーケースには、キーボード、マウス、マウスパッドがセットになったスターターセットが用意されています。PC本体だけでなく、周辺機器もまとめて購入したい方におすすめです。
フルタワーやハンドル付きミニタワーにはこういったスターターセットがないため、ミニタワーケースならではの魅力と言えるでしょう。
光学ドライブをカスタマイズできる
G-tuneミニタワーケースは、光学ドライブを内蔵または後付けすることができます。
ブルーレイドライブやDVDドライブなど、必要なドライブを自由に選択できるので、アニメとか、古いゲームとかに最適です。
近年は光学ドライブを搭載しないPCも増えていますが、映画鑑賞や音楽鑑賞、データ保存などに光学ドライブが必要な方にとっては嬉しいポイントです。
3畳アパートでも可能な大きさ
G-tuneミニタワーケースは、フルタワーケースと比べて大幅に小型化されています。
サイズが大きいとはいってもなんだかんだ小さいからね~!
そのため、設置場所の限られた省スペース環境にも置きやすいのが特徴です。
例えば、都会で人気の3畳アパートでも、G-tuneミニタワーケースなら設置スペースを確保できる可能性があります。
ただ、部屋が圧迫するのでできれば6畳以上はあったほうがいいかもしれませn。
ハイクラスでは割とコスパが高いモデル
G-tuneミニタワーケースは、エントリークラスモデルではニーズの関係性と初期価格がどうしても高い上ににコストパフォーマンスが犠牲になっているケースもありますが
ハイクラスモデルになると状況が変わってきます。
ハイクラスモデルでは、Intel製CPUを採用されることが多くなり、もともとマウスコンピューターは価格が相対的に安くなる傾向があるため、結果的にコスパが向上します。
台の上にも載せられるほどちょうどよい高さ
G-tuneミニタワーケースの高さは約40cmと、一般的なデスクトップよりも低く設計されています。
そのため、机の上に置いても圧迫感がなく、快適に使用できます。
また、座った状態でも操作しやすい高さなので、長時間PC作業をする方にもおすすめです。
フルタワーと変わらないストレージ個数
G-tuneミニタワーケースは、小型ながら最大3つのストレージデバイスを搭載できます。
ストレージが多いと動画編集やYoutubeやるときに有利になるからこれは嬉しいポイントやねん!
HDDやSSDを複数組み合わせて、大容量のデータ保存や高速なデータアクセスを実現できます。
フルタワーケースと変わらないストレージ個数を備えているため、ストレージ容量や速度に妥協したくない方にもおすすめです。
ミニタワーケースのおすすめPC
ここまでミニタワーケースにおいてのデメリットとメリットについて解説をしていきました。
でも…どれが良いのか迷うなぁ…!
G-tuneのミニタワーは画像の内容の通り、商品ラインナップ数がたくさんあるため、どれを選べば良いのか迷う方もいるはずです。
G-tuneのミニタワーは初心者におすすめなので、その中でも厳選した3モデルを紹介していきます。
【7点セット】初心者向けのおすすめPC
G-Tune DG-I5G60(スターター7点セット)
項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | ミニタワー |
CPU | Core i5 14400F |
GPU | Geforce RTX 4060 |
RAM | 16GB |
ストレージ | NvMe SSD 500GB |
電源 | 750wBRONZE |
保証 | 3年 |
とりあえず始めてみたいけど…ちょっと予算が足りないなという方には一番オススメなのがRTX 4060のスターターモデルがいいでしょう。
価格は25万円ぐらいなのでRTX 4060のモデルとしてはかなり高め、事業目的なら少額減価償却資産(大手なら減価償却資産)として計上しなければ行けないというデメリットがありますが
初めてやる方には必要な環境が全部揃っているので調べてもわからない方にはぴったりな1品とも言えるでしょう。
実際にコスパ自体もいいので、別々で買うよりかは時間的にも価格的にも良いね。
【5点セット】WQHD解像度や動画編集にも
G-Tune DG-I7G7S(RTX 4070 Super搭載セットモデル)
項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | ミニタワー |
CPU | Core i7 14700F |
GPU | Geforce RTX 4070 Super |
RAM | 32GB |
ストレージ | M.2 SSD 1TB |
電源 | 750wBRONZE |
保証 | 3年 |
その他 | セットで ロジックロールのキーボード、マウス、ヘッドセット Iiyamaモニター23.8インチモニター(165Hz)あり |
初めてゲーミングPCを買うならこのモデルが一番全力でおすすめしたいモデルです!
先にデメリットを挙げると価格は32万円程度と予算は高め、価格が30万円超えなのでまとめて経費にすることができないと言った欠点がありますが
個人でゲーマーとして本気で始めたい方にはバランスの良いモデルと言えるでしょう。
CPUはCore i7、GPUはRTX 4070 Super、メモリも32GBもあるのでスペックは十分なことはもちろんのこと。
スターターセットでロジックロールのコスパ最高の3点とFPSでも十分にやっていけるIiyamaの165Hzモニターがつくので、始めたいけど「買い物がめんどくさいなぁ」という方にはぴったりな1品です。
コスパ重視モデル
項目 | 内容 |
---|---|
PCのサイズ | |
CPU | Ryzen 5 4500 |
GPU | Geforce RTX 4060 Ti |
RAM | 16GB |
ストレージ | Nvme 1TB |
電源 | 750wBRONZE |
保証 | 3年 |
最後はバランスとコスパ重視で、買い替える方向けにおすすめなモデルを選ぶならこちらがおすすめになります。
CPUはRyzen 5 4500で、GPUはRTX 4060 Ti 8GBですが、価格は20万円を切っておりエントリークラスでは悪くないコスパの良いモデルです。
単品【後から追加でセット可能】なのでこちらは買い替えをする方向けにおすすめです。
ミニタワーケースにおけるその他のよくある質問
- G-tuneのミニタワーにはマイクラがついていますか?
-
マイクラは付属してないので、別で買う必要があります。
- G-tuneの中ではいちばんおすすめのGPUは?
-
2024年8月現在は特に理由がなければRTX 4070 Superの搭載一択です。
低価格モデルはあんまりコスパが良くない、RTX 4070 Ti super以上のモデルはそもそもないという理由があげられるからです。
価格は29万円前後と比較的高めですが、保証3年もついていると考えれば妥当な価格でしょう。
まとめ
今回はG-tuneの主力、ミニタワーケースについて評判とメリット、デメリットを解説していきました。
ミニタワーケースはやはりいちばんの主力ということなので商品ラインナップ数も多く
- 商品ラインナップ数は多い
- スターターセットも豪華で、コスパも良く、ラインナップ数も豊富
- 実はフルタワーケースと変わらないぐらいの載せられるストレージ数
- ハイクラスでは割とコスパが高いモデル
- エントリーモデルだとコスパがあんまり良くない
- ミニタワーとは言うが割とでサイズはでデカく重い(約11kg)
- ハイエンドモデルはない
- カスタマイズの選択肢は狭め
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