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RTX 4070はMinecraftをより快適にプレイできるのか?

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グリーンリーブ

RTX 4070ってRTX 3080程度の性能を持つのがよく聞くがメモリパスが低いからメモリ面で重要なMinecraftの場合だとどうなんだ?

AQUA

RTX 4070ね…!RTX 40seriesだと2023年11月現在一番売れているGPUね。

よし!

今回はRTX 4070がMinecraftで実際にどれぐらいプレイできるかどうかについて解説をしていくよ!

なお、RTX 4070にはノートPC版も存在するが、当記事ではデスクトップ版について解説していく

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目次

RTX 4070のスペック概要

まずおさらいとしてRTX 4070のスペックは以下の通りだ。

スクロールできます
RTX 4070RTX 4070 SuperRTX 4070 TiRTX 3070RTX 3070 TiRTX 3080
10GB
チップAD104AD104-300
AD103-175
AD104GA104GA104/GA102GA102
CUDA数588871687680588861448704
L2キャッシュ36MB36MB48MB4MB4MB5MB
メモリパス192bit192bit192bit256bit256bit320bit
メモリ形式GDDR6XGDDR6XGDDR6XGDDR6GDDR6XGDDR6X
メモリ速度21Gbps21Gbper21Gbps14Gbps19Gbps19Gbps
メモリ帯域幅504GB/s504GB/s504GB/s448GB/s608GB/s760GB/s
メモリ容量12GB12GB12GB8GB8GB8GB
TDP200/225w220w285w220w290w320w
補助電源8pin×1/12VHPWR12VHPWR12VHPWR8pin+6pin8pin×28pin×2
バスインターフェースGen4×16Gen4×16Gen4×16Gen4×16Gen4×16Gen4×16
AmazonリンクAmazon発売終了販売終了販売終了販売終了

RTX 4070は2023年4月に登場し、主にRTX 3080、RTX 3070 Ti、RTX 3070の3モデルを置き換えたモデルで、いままで3つの選択肢あった中から1つに統合したモデルと言える。

スペック詳細

スペック上はAD104のフルスペックモデルであるRTX 4070 Ti(7680基)の性能を削ったモデルで、のちに登場したRTX 4070 superの下位モデルである。

AQUA

GA104時代と同じ5888基であるけど、GA104時代は最大が6144もあったわけなのでAD104では削る割合は増えているよ。

メモリ性能

一方でメモリについては以前から不満があった8GBから12GBに増設したが、その代わりにメモリパスが256bitから192bitへ減らされている。

一方でL2キャッシュ(4MB→36MB)の大容量化、GDDR6Xの速度向上で、メモリ速度は504GB/sまで低下を抑えられている。

その代わりとしてTDPが285wから200wまで下げられ、RTX 3070 TiどころかRTX 3070よりも低くなって、低い電源容量でも気軽に選びやすいGPUになった。

Geforce RTX 4070の実性能

画像出典元:https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/40-series/rtx-4070-4070ti/

RTX 4070の実性能はRTX 3080と同等と言われているが、果たして本当に同じなのだろうか?

ベンチマークサイトから参考にして比較してわかりやすくなったのがこちらだ。

NIVIDIA GPU比較【PassMark – G3D Mark】
RTX 4090
38875
RTX 4080
34732
RTX 4070 Ti
31655
RTX 3090 Ti
29834
RTX 4070
26836
RTX 3080 10GB
25363
RTX 3070 Ti
23759
RTX 4060 Ti
22563
RTX 3070
22473
RTX 3060 Ti
20589
RTX 4060
19451
RTX 3060
17116
RTX 3050
12989
GTX 1660 SUPER
12784
GTX 1650
7859
GTX 1630
4992

データの引用元:https://www.videocardbenchmark.net/high_end_gpus.html

やはりRTX 4070の実性能はRTX 3080より同等か、少し上程度である。

動作クロックが大きく上昇したのと大容量L2キャッシュのおかげでベンチマーク上ではRTX 3080 Tiに迫る性能まではあるようだ。

しかし、一方でPCユーザーから良く耳にするのがメモリ面の弱さが上げられる。
RTX 4070は前述の通り、192ビットしかなく解像度が高い4Kになると性能が下がる傾向が出やすい。

そのため実際のゲーム性能ではフルHDやWQHDではRTX 3080より少し上回るか同じぐらいであるが、4KになるとRTX 3070 TiとRTX 3080の中間ぐらいまで下がってくると検証結果でも報告されている。

そのため一般的にWQHDまでが最適格ともいえるGPUである。

グリーンリーブ

RTX 3080が4Kグラボの入門と言われていたが、RTX 4070になるとWQHD最適というになるからこの辺はちょっと残念

RTX 4070のマイクラ快適度

基本的なスペック面なところは以上として、次はいよいよMinecraftの具体的な快適度について解説していこう。

バニラ

バニラ環境では4Kであっても完全に余裕といえる状況である。

現状は発売されていないが、おそらくはRTX 3080程度の性能でマイクラのバニラ程度なら軽いので8Kでも問題なく動作は可能だろう。

ただし、Java版においては最適化の問題があるので、RTX 4070の性能を活かすのにはOptifineの導入が必須である。

影MOD【RTX】

統合版の影MODでも4Kのプレイは十分に可能である。

ただしチャンクが多いと重くなるためせいぜい16チャンク程度までであれば快適に遊べるというところだ。

影MOD【Java版】

フルHDぐらいまでなら余裕でプレイ可能、WQHD程度なら設定を妥協すれば可能である。

ただし影MODと一緒に工業等の重いMODを入れたり、素であっても4K画質のプレイは厳しく、もう少し性能が高いGPUがほしいところである。

AQUA

SEUSで4Kで遊ぶなら最低でもRTX 4080以上はほしいところね

配信・動画投稿

メモリが12GBあるものの、メモリパスが192bitと狭めであること、RTX 40series以降で採用しているデュアルエンコードはRTX 4070以下では従来どおりシングルエンコードであることから画質サイズが制限される。

性能的にWQHDまで行けそうだが、ゲーム市場と異なり動画配信市場では中途半端なサイズのため推奨されない

理由として今の時代では影MODなどを入れてプレイすることが多いことや、現在のYoutubeの画質相場となればフルHDの60FPSぐらいが使われることが多いためである。

AQUA

4Kはたまに見かけるが、WQHDサイズ上限のYoutube動画は見たことない。

というようなことからRTX 4070をマイクラで使うのであればFHDの動画や配信が良いことになる。

Youtubeの動画については「Youtubeにアップロードする画質サイズは?」にて公開しているのでよければぜひどうぞ※日本語版のみ展開

RTX 4070のマイクラおすすめ度

RTX 4070のGPUを使っていくのであれば以下の環境もしくはモニターが最適格とも言える。

基本的にはフルHD~4Kでも問題なく行けてしまうが、重たいものを考えればWQHDぐらいまでが現実的だろう。

RTX 4070
バニラフルHD 500Hz/4K 144Hz
統合版影MODフルHD 144Hz/4K 120Hz
Java版影MOD【FHD】FHD 144Hz
Java版影MOD【WQHD】WQHD 144Hz
Java版影MOD【4K】4K 60Hz
MODプレイ【10個】
MODプレイ【30個】
動画編集・録画WQHD 60FPS
配信プレイ【バニラ】4K 60FPS
配信プレイ【影MOD】FHD 60FPS
16チャンク程度、影MODはSEUSを参考

RTX 4070との組み合わせ

RTX 4070との組み合わせはRTX 40シリーズの中でもスタンダード部類に当てはまるが、割と慎重に選んでおかないと性能が活かしきれなかったりするため、組み合わせ等を意識したい。

その中でも特にCPUとモニターについては快適度が大きく出てくるため解説しておく。

CPU

RTX 4070の性能は割と高いため、CPU選びはかなり慎重に選んでおきたい。

おすすめのCPU構成との組み合わせは以下の通りだ。

intel Core i5 13600K、14600K
intel Core i7 13700、13700K
AMD Ryzen 7 7800X3D、7700X、7700
intel Core i5 13500
intel Core i7 14700K
intel Core i9 13900
AMD Ryzen 9 7900X3D、7900X、7900

モニター

RTX 4070を使うのであれば基本的にはFHDが60Hz~500Hz、WQHDが60Hz~144Hz、4Kが60Hzぐらいが適正とも言えるだろう。

マイクラは汎用性が高いために使い所にもよるので一概にも言えないが、影MODやMODを使うのであれば60Hz、FPSゲームなども遊ぶのであれば144~500Hzモニターがおすすめだ。

FPSゲームで遊ぶなら

APEXなどの高フレームレートのゲームで遊ぶのであればこちらのモニターがおすすめだ。

高フレームレート標準の240Hzよりも高い280Hzまで対応しており、280FPS体感を味わえる。
ただしHDMIが2.0規格なので少し性能が下がる。

4Kで遊ぶなら

RTX 4070はWQHDまでが最適格なので、4K画質でも遊べなくもないが

長期的に見ればせいぜい60Hzぐらいで限界といったところだ。

ただし60Hzなので価格は比較的安く買うことができ、¥36,000から買うこともできる時代だ。

その中でも人気が「日本エイサー Acer ゲーミングモニター Nitro KG282Kbmiipx 28インチ IPS」である。

口コミによればあまり画面が明るくないといった声もあるが、そもそも4K相場的に価格的に入門と格安向けなので、やすさの面で言えば仕方ないであろう。

RTX 4070のおすすめ単品

画像出典元:https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/40-series/rtx-4070-4070ti/

RTX 4070は元々の設計が300w前後を前提にしていたのか、全体的にGPUのサイズが中間クラスにしては全体的に大きめである。

2ファンモデルもしくは3ファンモデルがほとんどで1ファンは基本的に存在しない。

また、RTX 4070ではファンモデル意外にも電源コネクタにも差異があり、200wモデルが8Pin1つもしくは2つ、225wモデルでは12VHPWR1個がほとんどだ。

なお、8Pinや12VHPWR性能差はあまり生じないことから基本的にGPU交換程度をするのであれば8Pinモデルがおすすめと言える。

価格相場はモデルやメーカーにもよるが最安で¥87,000(2023年11月現在)と言ったところだ。

スクロールできます
順位製品名Amazon
リンク
おすすめ理由
1位Palit(パリット) GeForce RTX4070 Dual 12GBAmazon8Pin1つとサイズ、価格のバランスが良い
2位MSI GeForce RTX 4070 VENTUS 2X E 12G OC
2ファン コンパクトサイズ
AmazonOCが可能なモデルで、ユーザーに人気があるモデル。
通常価格は高めだが、セールで安くなることが多い。
またこの商品はプライムの対象商品でもある。
3位GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX4070Amazon3ファンモデルで静音性を意識するならコレ
サイズがでかくのでケースを選ぶが、保証は2年程度
またこの商品はプライムの対象商品でもある。

その他商品を見てみる

¥141,361 (2024/04/26 16:01時点 | Amazon調べ)

RTX 4070 BTOおすすめ

RTX 4070は12GBメモリに加えて4Kも一応プレイできる上に消費電力的にバランスが良いことからゲーマー初心者にもおすすめしたいモデルだ。

そのため優先的にPC初心者を中心にしたおすすめのモデルを解説していく。

FRONTIER

FRONTIERはヤマダホールディングスグループ【9831】の傘下、インバースネット株式会社に置かれるブランド。

FRONTIERがおすすめの理由はなんといっても価格が安いこと。

価格が安いといっても競合に負けないほどの製品はかなりしっかりしているため品質には問題なく使えている。

グリーンリーブ

他のメーカーではやすくするとどこがケチることが多い?

AQUA

大体電源やストレージが多い。

実際に当記事で書いている今のPCでも電源が1200wでplatinumと豪華なものが使われている。

ただし、納期が時間が掛かることや標準のサポート期間が1年カスタマイズ性が少ないと言ったところは欠点があるが、PC初心者におすすめのメーカーと言えるだろう。

AQUA

安い理由はカスタマイズの少なさによる手間削減やサポート受付時間の短さ、コラボによる広告の少なさが挙げられる
【ドスパラとか行くとコラボはめちゃ多いよ】

なお、1回に付き台数制限のセールがあるものの、常にセール開催しているため買いたいときに買うのがベストと言えるのだろう。

特にRTX 4070については搭載モデルが多くあるのでなかなか売り切れない。

Amazonや楽天から

BTOメーカーの場合と比べてカスタマイズができないもしくは狭い、返品不可や割高になってしまう欠点が出るが、Amazonや楽天でどうしても買いたい方もいる。

そこでこの中で比較的厳選してRTX 4070モデルを選択してみた。

AQUA

ただしメーカーがバラバラなので詳しいことは自分で調べてね。

楽天から

楽天から選別したのはこちらの2つ。

パソコン工房

BTOメーカーで有名なパソコン工房では13700KFモデルが一番オススメ!
Core i7 13700KFとRTX 4070には少し性能が高すぎるが、CPU交換が難しいため余裕を持つために損はない。

元がクリエィティブ想定しているが、スペック構成がゲームとそんなに変わらないことやメモリも32GBも搭載しているため重いゲームにも使える。

アプライド

価格重視で選ぶならアプライドが良いだろう。

こちらではカスタマイズが可能であるが、コスパ自体はパソコン工房とはそこまで変わらない。

Amazonから

Amazonからもパソコンを買うこともできる

パソコン工房から

パソコン工房はAmazonでも買うことができる。

Amazonからは少し安めなCore i7 13700Fでメモリも半分の16GB構成が買える。

ドスパラ

BTOメーカーで有名なドスパラでもAmazonで販売を実施している。

Amazonの仕様上翌日速達での配達は難しいがそれでも2日程度と早く到達可能だ。

こちらでは最新の第14世代Core i7 14700Kを採用しており、メモリも32GBもある。

早くゲームを始めしつつ、高性能なCPUを使って遊びたいならドスパラがおすすめだ。

まとめ

今回はRTX 4070がマイクラを遊ぶことができるかどうかについて解説してきた。

性能面でもRTX 3080を迫る性能があって、10万円切りで4Kが遊べる時代に到来しており、現在RTX40seriesの中でも最も人気のある商品だ。

マイクラでも影MODを使わなければ4Kで余裕で遊べる一方で、メモリの弱さが原因で一部の重い影MODを使用すると4KどころかWQHDも厳しくなる場面も。

動画配信では性能的にはWQHDが最適格だが、Youtubeの市場では4KFHDとは異なってWQHDを上限にした動画は見たこともなく、フルHDの動画配信の60FPSが良いのだろう。

という感じだ。

以上を持ってRTX 4070でのマイクラ解説は終わりとする。

もし参考になったら幸いである。

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