エックスサーバーのレンタルサーバーとVPSの違いを理解しよう。

みなさんこんにちは!

今回はエックスサーバーが提供しているレンタルサーバーとVPSの違いを解説しています。

目次

ざっくりな違い

レンタルサーバーとVPSの違いとして、レンタルサーバーは主にサイト用のサーバー、VPSは主にOSやアプリケーションなどのシステムに使う為に想定したものと思ってください。

例えば、Minecraftでマルチサーバーであればアプリケーション動作ができるVPSが一択。

ブログとかやるのであれば、簡単操作ができるレンタルサーバーを選べば間違いないでしょう。

ブログについてはVPSでもできるけど管理操作が難しかったりやそもそもエックスサーバーの使っているサーバー構成が十分に高性能なので大手じゃない限りはあまり意味ないと思います。

という感じで初心者などはここまで見れば十分だと思いますので、次の項目は深掘りなので必要ない方は別のページへ。

比較

次は比較の方を解説していきます。

比較1:歴史

レンタルサーバーはかなり昔からあり、2003年7月28日から運用開始とかなり歴史があります。
一方でVPSはというと、かなり前だと思いきりや、実は結構新米業界であり、19年後の2022年9月8日から運用開始しています。

比較2:価格・性能【36ヶ月】

次の比較として、ブログで使う前提としての価格と性能面などを比較してみました。
この比較を見る方はおそらくはブログでWordPressを選ぶ方がメインになると思います。
やはりレンタルサーバーはめちゃくちゃ安いです。

一方でVPSの方は自由度が高く機能性が高い反面、価格もやはり高くなる傾向ですが、それでもVPS界では格安の方。

スクロールできます

2GB

4GB

スタンダード
CPU3コア4コア6コア(128コア)
メモリ2GB4GB8GB
初期費用無料無料無料
価格830円1,700円990円
各製品の比較

比較3:機能

SSL設定
SSL設定難易度難しい簡単
WordPress KUSANAGI
WordPress
OS
アプリケーション
DNSレコード難易度普通難しい
SHOP
WikiPukiWikiMediaWiki

比較4:スペックのイメージ

細かく解説してしまうとわけがわからなくなってしまうので、ケーキでイメージします。
VPSでは、大きなホールケーキな個数が複数入っているもの、つまりはショートケーキが何個か入っているようなもの。
そのため、この範囲のCPU等は完全に独り占めなので他の人からクワれることはない(つまり影響を受けない)

一方でレンタルサーバーでは、少しでも安くしていくようにみんなで分け合うので、128コアCPUで1024GBというでかいホールケーキで来た人分だけどんどん均等にカットしていく感じ、なお、一人でもたくさんつめこめるように範囲はとりあえず最低限確保して大きな物をたくさん集まるイメージです。

違い

OS・アプリケーションが入れられるか

VPSとレンタルサーバーとの最大の違いはおプレーションシステムやアプリケーションシステムそのものに関与しているかどうかです。
レンタルサーバーでは自身で動かすためのOSなどは入っていますが、OSやアプリケーションなどのインストールとかは対応できません。
ただし、VPSは自由度が高い反面WordPressとかのインストール型のアプリケーションはかなり入れるのが難しいでしょう。

管理者権限

VPSは実質専用サーバーなので管理者権限があります。
一方でレンタルサーバーは運営が管理しているので管理者権限がありません。

難易度

レンタルサーバーでは基本的にWEBサイトだけいじるのみなので、ちょっとしたPC知識さえあれば誰でも始めることができるほど簡単です。

一方でVPSはOSなどの管理者権限が自分に当たるのである程度のPC知識が必要とします。
具体的に基本情報技術者試験のレベルさえあれば一応最低限はこなせるかなと思います。

結論・まとめ:用途で分けよう

結論から言えば。VPSもレンタルサーバーは同じサーバー系ですが、役割とコストがそもそも違うのでどっちが良いのかはそれぞれ異なります。

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