マイクラのサーバー人数ってどれぐらいの目安があれば良いのか解説！

にゃももはアクアに「サーバーのスペック」について事情を説明した。

みなさんはサーバーを選ぶさい、どれぐらいのスペックがあればというのは理解していますでしょうか？

実際にどれぐらい必要になるのかは今入れている環境や人数によって大きく変わってきます。

そこで今回は、マイクラのサーバー人数を決める際の目安について、初心者にもわかりやすく解説します。

まず解説前にこれを鵜呑みにしては行けないサーバーの目安情報とは

目安を解説する前にまず、見ている方に少し確認したいのは、その目安というのはどこから情報を仕入れているのかです。

サーバーはマルチプレイを快適性に大きく直結するので、ケチってスペックが足りないと全く快適に楽しめずストレス状態になって安物買い銭失いになってしまいます。

そこでここの見出しでは以下の2つに書いてあるサイトなどの情報は絶対に鵜呑みしないようにしましょう。

同時接続人数の上限は参考にしてはいけない

メモリ	同時接続できる人数
2GB	10人
4GB	25人
8GB	60人
10GB	80人
16GB	100人

というように多くのサーバー情報は、このようにサーバーのプランページに同時接続人数の目安を記載していますが

これはあくまでも最大人数であり、実際に必要なスペックからすれば全然不足します。

そのため、サーバーを選ぶ際には、同時接続人数の上限というのは絶対に参考にしてはいけません。

サーバー会社が書いてある目安は過信してはいけない

そもそもの話、サーバー会社はマインクラフトの専門家でもないので、この点も注意が必要です。

そのため、サーバーを選ぶ際には、サーバー会社の目安を鵜呑みにするのではなく、実際に必要なスペックを自分で判断することが重要です。

上記のように、マイクラのサーバーに必要なスペックは、様々な要素によって大きく左右されます。

サーバーを選ぶ際には、これらの要素を考慮して、自分のプレイ環境に合ったサーバーを選ぶようにしましょう。

サーバーに必要なスペック

実際に必要なサーバーは人によって全く異なります。

そのためこれぐらいの目安と行ったとしても足りる人がいれば、足りない人もいます。

なので、どうやったら適正のスペックを吐き出せるのか？

というのもなにせ人によって状況が違うんだから、自分から計算するのが正解を導きやすいからです。

マルチサーバーのほとんどはメモリで影響が受けるのと、基本的にサーバー会社が提供するプランはCPUとメモリは固定セットされているため、メモリの目安だけ表記すれば問題ありません。

計算式

メモリの容量の消費となる要素は主に2つあり、ワールドやMODと言ったシステム的に必要な基礎で必要な量と人数に応じて必要となる1人あたりのメモリ目安に分けられます。

計算式：基礎で必要な量＋（1人あたりのメモリ目安×人数分）＝必要なメモリ

基礎で必要な量というのは人数に関係なくシステム動作に最低限なので、これを軸に、必要な人数分計算します。

1人あたりのメモリ目安でもMODの数やチャンクの読み込みによるワールドそのもの重さで変動するため、1人あたりの必要な重さが変わります。

ただし、この計算は必要な容量の目安となるため、実際には少なかったりするケースのほうが多いです。

とはいえ中にはギリギリになることも考えられるため、この数値よりも余裕で用意したほうがいいでしょう。

統合版の必要なスペック

統合版のマイクラは各種のスペックに応じて最適化されているため、比較的低スペックでも動作することができます。

	1人あたりのメモリ目安	基礎で必要な量
MODなし	0.5GB	1GB
アドオン環境	1GB	2GB
RTX環境	1GB	3GB
RTX＋リアルリソースパック	2GB	4GB

普通にプレイをするなら最低でも4GB（3人）、できれば8GBぐらいあれば余裕で動きます。

ただし、RTXの影MODやアドオン、更にマーケットプレイスによっては重かったりすることがあるので、そちらについては要注意です。

Java版の必要なスペック

一方でJava版の場合は最適化してないため重い上に、MODやプラグインなどを入れることから統合版よりも高スペックな環境が求められます。

	1人あたりのメモリ目安	基礎で必要な量
MODなし	0.5GB	2GB
MOD10個	1GB	3GB
MOD30個	1GB	4GB
MOD50個	1.25GB	8GB
MOD100個	1.5GB	12GB

	必要なメモリ
MODなし＋4人プレイ	4GB
MOD10個＋5人プレイ	8GB
MOD30個＋30人プレイ	34GB

なので統合版よりも多く必要であることは理解しておきましょう。

スペック不足のデメリット

マイクラのサーバーでスペック不足になると、様々なデメリットが発生します。ここでは、主なデメリットについて解説します。

処理落ちしてサーバーから追い出される

最も一般的なデメリットが、処理落ちです。

処理落ちが発生すると、サーバーの動作が重くなり、ゲームがカクカクしたり、フリーズしたりすることがあります。ひどい場合は、サーバーから追い出されてしまうこともあります。

処理不足でフレームレートが落ちてPvPが快適にできない

マイクラには、PvP（Player vs Player）と呼ばれる対人戦の要素があります。

PvPを楽しむためには、ある程度のフレームレートが必要になるため、PCだけじゃなくサーバーとかもかなり余裕で動作しないと戦いづらくなります。

PvPで快適にプレイする目安は、最低でも60FPS以上、できれば144FPS以上が必要なので、もし足りなければスペック不足だと思ってもいいでしょう。

最悪の場合データ破損する

一番最悪なのはワールドが破損してしまう可能性があることです。

基本的にスペックが足りないからと言って破損するということはめったにないですが

高負荷な状況がずっと続くとサーバーが故障してしまうためワールドが壊れてしまうリスクが上がります。

ワールドデータが破損すると、せっかく作った建物やアイテムがすべて失われてしまいます。

上記のように、マイクラのサーバーでスペック不足になると、様々なデメリットが発生するので、快適にマイクラをプレイするためには、十分なスペックのサーバーを選ぶことが重要です。

よくある質問

なぜ上限の目安があるんですか？

上限の数値は昔のマイクラでかつMODなしで最大限で行ける数値です。

昔のマイクラは今のようなコンテンツも少なかったですし、MODもそこまでなかった時代です。

実際にPCなどのスペックも昔に比べて上がっていますよね？それと同様でサーバーも求められるスペックが上がってきているんです。

なのでこの上限は過去のものと思っておいたほうがいいでしょう。

計算がちょうどになったんですが、もう少し余裕を持たせて上のプランに選んでもいいですか？

問題ございません。
スペックは基本的に余裕をもって行うのが前提ですので、お金に余裕があるなら上位を選びましょう。

計算でぎりぎり足りそうな数値になりましたが、それで選んでもいいですか？

個人的にはあまり推奨しません。

動作するかわからないのでできるだけ安いサーバーがいいのですが、どのサーバーがいいですか？

3日程度であれば「Xserver Games」の3日プランを、1週間ぐらいなら「Conoha For Game」の時間課金がおすすめです。

Conohaの時間課金は1時間あたりで計算されますので、細かく柔軟したい方にはおすすめになります。

計算してわかりました！早速契約しようと思いますが、1年契約するならどのサーバーがいいですか？

長期間の契約であれば「Xserver VPS For Game」がおすすめです。

おすすめする理由は性能の高いAMD製の第3世代以降のEPYCのCPUが搭載しており、かなり高い性能であるからです。

このCPUは現在コンシューマー向けに販売しているRyzen 5000シリーズと同じ世代であり現在も現役で販売しています。

なお、URLはお友達紹介プログラムが適応され、割引になりますので選択する際は必ず12ヶ月以上にしておいてください。

まとめ

マイクラのサーバーの必要なスペックについて初心者にもわかりやすく解説をしてきました。

マイクラのマルチサーバーの必要スペックは本当に人によって違うので5人だったら4GB！とかいうように足りる人がいれば足りない人がいるため参考程度に必要になります。

高確率に必要なスペックというのは基本的に計算する必要があり、今回挙げた私の作成した計算式であれば自分が求めるスペックが足りるかなと思います。

以上参考になれば幸いです！