【マイクラ】Xserver VPS/For Gameのおすすめのプランを解説！

という疑問にお答えをしていきます！

マイクラで動かすVPSやサーバーのプランってどれくらいあったほうがいいだろうか…と迷う方も多いでしょう。

今回はマイクラ歴9年以上のとレンタルサーバー歴3年以上使っている自分がどのプランが最適になるのかを詳しく解説していきます。

Xserver VPS/For Gameのプラン比較

まず、Xserver for GameやXserver VPSが提供するプランの比較です。

全部で6つのプランが有り、2GB～64GBが用意しております。

なお、掲載している表は通常価格でかつ、12ヶ月プランのものとなっています。
時期によっては価格の上昇や割り引きが行われていることがありますので詳しくは公式ページをご覧ください。

比較情報	2GB	4GB	8GB	16GB	32GB	64GB
メモリ	2GB	4GB	8GB	16GB	32GB	64GB
CPU	3コア	4コア	6コア	8コア	12コア	24コア
ストレージ	50GB	100GB	100GB	100GB	100GB	100GB
月額料金	900円	1,800円	3,600円	7,800円	19,500円	39,000円
初期費用	0円	0円	0円	0円	0円	0円
	Xserver VPS			Xserver For Game

Xserver VPS/For Gameは同じ内容

まず、早速ですが…

XserverがつかっているXserver VPSとXserver for Gameは基本的に同じ仕様です。

VPSは汎用、For gameはゲーム特化と言った違いはありますが、ゲームプレイヤーから見ればどちらでも対応できます。

ただし、For Gameのほうが割引セールを行っていることが多く、最適化している傾向なので基本的にXserver for Gameがおすすめです

VPSプランにおける判断基準

VPSプランにおける判断基準はいくつかあります。

• 価格
• 遊ぶ人数
• 新規マップか配布ワールドなのか？
• 動作システム(統合版、Java版)
• バージョン(Forgeのみ可能)
• MODの個数や1個あたりのボリューム(Forgeのみ)
• 影MODが入るかどうか？
• リソースパックなども重いかどうか？

この8つが重要な判断基準になります。

順番に解説していきます！

価格

選定の中でも最も一番重要なのが、価格です。

Xserver VPSやXserver for GameはConohaが提供するVPSと異なり時間制が採用されていません。

そのため、自分に見合った価格が出せるかどうかで決めておきましょう。

遊ぶ人数

次に大きく重要とするのが、遊ぶ人数です。

基本的に1人増えると見える範囲による情報が増えるので結果的に負荷が大きくなっていきます。
目安では1人あたり＋0.5GB～1GB(MOD環境なら1GB～1.5GB)ぐらいと考えても良いです

例えば同じグループであっても4人グループと12人グループでは全然負荷が違っていきます。

実態としてカメラがそれぞれ4つと12つあるわけなので、情報量が理論的に3倍ぐらい大きくなります。

なお、プランの変更は基本的にいつでも可能なので、人数の判断とすれば今の時点で何人で遊ぶことが多いのかを把握しておくのが良いかなとは思います。

新規マップか配布ワールドなのか？

次は遊ぶマップについてです。

遊ぶマップが新規であればさほど気にしなくても良いですが、配布ワールドで遊ぶ際は注意が必要です。

配布ワールドはすでにつくり上げたワールドなので、当然ですが新規マップに比べて情報量が多くなります。

特に大規模でかつ都会ワールドといったコンテンツは処理が重いのでなるべく多めに用意しておいたほうが後々後悔が少ないでしょう。

動作システム

マインクラフトを起動するソフトが「統合版」なのか「Java版」なのかどうかです。
これは個人的ですが、Java版より統合版のほうが重く感じます。

しかし、マルチプレイにするだけであればこの2つの差はあまり意識しなくても問題ないです。

理由はデータ量がどれほど運べるかどうかなので、機能的にはそこまで大した差はないです、

バージョン(Forgeのみ)

使用するバージョンにも判断基準の1つです。

マイクラは長いことアップデートし続けており、年々コンテンツが増えて結果的に重くなってきています。

特に1.13の峠、洞窟と崖のアップデートの前後では急激と言えるほど大きなものになっており、今まで動かせたPCが快適に動けなくなったとかを聞くようになります。

そのためバージョンに応じて動作するプランを考慮しておきましょう。

MODの個数や1個あたりのボリューム(Forgeのみ)

MODを使うならより高性能なサーバーが求められます。

基本的に個数が多く、1個あたりが大規模なコンテンツであれば重くなります。

目安として中規模MODが5個ぐらいで1GBは増えると考えておいたほうが良いです。

影MODが入るかどうか？

MODの中でも最も重くなる要素と言えるのが影MODです。

影MODはGPUが最も消費しますが、少なからずCPUやメモリもより多く必要になります。

シェーダーパックによって様々で、軽めであれば＋1GB、重めであれば＋2GBぐらいは最低でも見積もったほうが良さそうです。

リソースパックなども重いかどうか？

最後はリソースパックです。

リソースパックの中で「テクスチャ」に関するものは重くなりがち。

実際に影MOD同様にパックによって非常に重くなり、著者が所有するRTX 4090のPCでもさえも厳し目なものまでも存在するほどです。

特にこういったのは重くなります。

• 解像度が高い(128×128以上)
• 影MODとの組み合わせで3Dの表現ができるもの
• 描写が複雑(リアルな見た目ってこと)

いずれもプロ向けPCが必要になるので、サーバーも同様にハイスペックなものが求められる可能性があります。

以上の判断水準となり、次はおすすめのプランを紹介していきます。

Xserver VPS/For Gameのおすすめプラン

エックスサーバーが提供するプランでおすすめのプランを比較表として作成していきました。

マイクラは前述の通り色んな場面があるため、それぞれの個別事情に適正かどうかの記号も入れておきました。

なお、Forgeがつく箇所は前提としてMODが3個入った状態のものとする。

バージョンごと	2GB	4GB	8GB	16GB	32GB	64GB
統合版
統合版【RTX】
1.12.2[Forge]
1.16.5[Forge]
1.18.2[Forge]
最新版[Forge]
最新版【MODなし】

比較表で見ると、最低でも4GB、できれば16GBぐらいがあれば不満なく快適にプレイができるとは思います。
2GBプランは今の時代のマイクラで動作するのには非常に厳しいため未推奨です。

MOD数目安(1.20.1標準)

次はMODの数に関する目安です。

このMODの数はシングルプレイのときに確かめたのですが、メモリ消費的にこれぐらい使用したことを確認したものなのであくまでも参考程度に。

いれるMODによって、かつリソースパックや影MOD、ワールドによって重さが変わるのであくまでも標準という形で見ていればいいかなと思います。

MOD数	2GB	4GB	8GB	16GB	32GB	64GB
3個
5個
10個
20個
30個
50個
100個

MODはバニラプレイと違ってどれほどのメモリを食っていくのかはわかりません。

たとえ有名MODでも、バージョンによっては多く喰うこともありえるので相場よりもプランを＋1～＋2ぐらいに強めに設定しています。

まとめ

今回はエックスサーバーが提供するXserver VPSもしくはXserver for Gameを使った最適なマイクラマルチプレイの具体的な解説をしていきました。

以上をまとめると

になります

以上参考になったら幸いです。

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